1989-03-29 第114回国会 参議院 大蔵委員会 第5号
○矢野俊比古君 私は、ただいま可決されました関税定率法等の一部を改正する法律案に対しまして、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合及び新政クラブ・税金党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 関税定率法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 世界経済における我
○矢野俊比古君 私は、ただいま可決されました関税定率法等の一部を改正する法律案に対しまして、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合及び新政クラブ・税金党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 関税定率法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 世界経済における我
○矢野俊比古君 時期の方はどうでしょう、民営化したらすぐやれますか。
○矢野俊比古君 長官の懇切な御説明よくわかりますが、時間もありませんので端的に御返事をいただきたいと思うんです。 要するに私が聞いたのは、資本金二分の一に軽減する方針、そういうことはできましたかと聞いたのが一つと、もう一つは、社内体制の整備ということをやりますとおっしゃったが、それはどういうことをおやりになったのかということを伺ったわけです。しかし、時間の関係でそこいらはもう結構ですから、御返事要
○矢野俊比古君 私は、今回の沖縄電力の民営移行に伴う問題につきまして、若干の質疑を行いたいと思います。 昨年の三月でございますが、第百八回通常国会で、先輩の伊江議員からこの民営移行につきまして幾つかの御指摘、御質疑がありました。今回の法律改正がそういうことを踏まえて具体化したということについて、政府初め関係当局の御努力を私は多とするものでございます。 この前、国会で御質問があった中でお答えでございますが
○矢野俊比古君 一言ごあいさつを申し上げます。 昨年七月、委員長に選任されましてから今日まで、理事並びに委員の皆様方の一方ならぬ御協力と御鞭撻を賜りましてその重責を果たすことができました。 とりわけ、昨年十月には、北方領土問題の解決促進に関する決議を行うとともに、本年三月には、沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律案、さらに五月には、北方領土問題等の解決の促進のための特別措置に
○矢野俊比古君 ただいま議題となりました北方領土問題等の解決の促進のための特別措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、沖縄及び北方問題に関する特別委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、衆議院提出に係るものでありまして、その内容は、北方領土隣接地域振興等基金の造成の状況にかんがみ、同基金の財源に充てるための資金に係る国の補助金の交付につき、その目途とする期間を五年間延長
○委員長(矢野俊比古君) 以上で倉成外務大臣の所信表明は終わりました。 外務大臣、御退席いただきます。 次に、山下総務庁長官から所信を聴取いたします。山下総務庁長官。
○委員長(矢野俊比古君) 以上で綿貫沖縄開発庁長官の所信表明は終わりました。 長官、御退席いただきます。 次に、倉成外務大臣から所信を聴取いたします。倉成外務大臣。
○委員長(矢野俊比古君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題とし、昭和六十二年度沖縄及び北方問題に関しての施策について関係大臣から所信を聴取いたします。 まず、綿貫沖縄開発庁長官から所信を聴取いたします。綿貫沖縄開発庁長官。
○矢野俊比古君 ただいま議題となりました沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、沖縄及び北方問題に関する特別委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、最近における沖縄の社会経済情勢にかんがみ、復帰の特別措置について所要の改正を行おうとするもので、その主な内容は、次のとおりであります。 第一に、沖縄の復帰に伴う国税関係法令の適用の特例措置のうち
○委員長(矢野俊比古君) まず、委員の異動について御報告いたします。 昨二十六日、大鷹淑子君が委員を辞任され、その補欠として下稲葉耕吉君が選任されました。 —————————————
○委員長(矢野俊比古君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。 議事に先立ち、一言申し上げます。 去る一月二十五日、総務庁長官であられました玉置和郎君が急逝せられました。まことに哀悼痛惜にたえません。 ここに、皆様とともに謹んで黙祷をささげ、哀悼の意を表しまして、御冥福をお祈り申し上げたいと存じます。 どうぞ御起立を願います。黙祷を願います。 〔総員起立、黙祷
○委員長(矢野俊比古君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に大城眞順君、北修二君、中村哲君、及川順郎君及び市川正一君を指名いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時十三分散会
○委員長(矢野俊比古君) ただいまから理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は五名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(矢野俊比古君) 一言ごあいさつ申し上げます。 前国会に引き続きまして、私が皆さんの御推挙によりまして委員長に選任されました。皆様方の御協力を賜りまして、円滑公正な運営を行ってまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。 —————————————
○委員長(矢野俊比古君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(矢野俊比古君) 速記を起こしてください。 この請願につきましては、理事会において協議の結果、採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとすることに意見が一致いたしました。 以上のとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(矢野俊比古君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。 これより請願の審査を行います。 第九一五号北方領土返還促進に関する請願を議題といたします。 速記をとめてください。 〔速記中止〕
○委員長(矢野俊比古君) 本調査に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時二分散会
○委員長(矢野俊比古君) 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(矢野俊比古君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る十月十七日、関嘉彦君が委員を辞任され、その補欠として井上計君が選任されました。 ─────────────
○矢野俊比古君 ただいま議題となりました自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合、二院クラブ・革新共闘及びサラリーマン新党の各派共同提案に係る北方領土問題の解決促進に関する決議案につきまして、発議者を代表して提案の趣旨を御説明いたします。 まず、案文を朗読いたします。 北方領土問題の解決促進に関する決議案 わが国固有の領土である歯舞、色丹及び国後、択捉等の
○委員長(矢野俊比古君) 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のうち、北方領土問題の解決促進に関する件を議題といたします。 この際、便宜私から、自由民主党、日本社会 党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合、二院クラブ・革新共闘、サラリーマン新党の各会派共同提案に係る北方領土問題の解決促進に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 北方領土問題の解決促進
○委員長(矢野俊比古君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨十六日、井上計君が委員を辞任され、その補欠として関嘉彦君が選任されました。 また、本日、大鷹淑子君、岡田広君及び高木正明君が委員を辞任され、その補欠として永田良雄君、守住有信君及び吉川芳男君が選任されました。 ─────────────
○委員長(矢野俊比古君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に大城眞順君、北修二君、中村哲君、及川順郎君及び市川正一君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(矢野俊比古君) ただいまから理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は五名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(矢野俊比古君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。 前国会に引き続きまして本委員会の委員長の重責を担うことになりました。甚だ微力ではございますが、皆様方の御協力を賜りまして、円滑公正な運営を行ってまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。(拍手) ─────────────
○委員長(矢野俊比古君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に大城眞順君、北修二君、中村哲君、及川順郎君及び市川正一君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(矢野俊比古君) ただいまから理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は五名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(矢野俊比古君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま皆様方の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました。甚だ微力ではございますが、皆様方の御協力を賜りまして、円滑公正な運営を行ってまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手) ─────────────
○矢野俊比古君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となっております昭和六十一年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案に対し、賛成の意を表明いたします。 改めて申し上げるまでもなく、現下の我が国財政は、巨額の公債残高を抱えるなど極めて厳しい状況にあります。このような財政状態をこのまま放置するならば、今後の社会経済の急激な変化に財政が適切かつ柔軟に対応することが
○矢野俊比古君 それでは次に移りますが、今回の提案されている法案は、お三方おっしゃいますように一律引き下げというようなことで、いわば相談もなしということだったと。しかし、今回は補助金問題検討会の答申に基づき、財政制度審議会でも示しているようでございますが、標準的な補助率二分の一という設定をいたしました。例外として高い部分は三分の二だ、それから低いんならば三分の一だ、そういった基本的な考え方のもとで生活保護等各種
○矢野俊比古君 ただいま実は同僚の村沢委員からもちょっと御質問がありました。とにかく今内需拡大ということを何とかしなきゃいけない。総合経済対策でも八〇%近い前倒しということでございます。しかし、やはり今回法律が通りませんとなかなか補助率の変わったものについては実行できないということになってまいります。皆さんのお立場で見ると、政府は内需拡大でそういうものを出しているけれども、今のような状況だといわゆる
○矢野俊比古君 私は、自由民主党の矢野俊比古でございます。 きょうは本当に御多忙なところを御出席いただきまして、また有益な御意見をいただいて感謝申し上げる次第でございます。地方行政の本当のエキスパート、深い経験をお持ちのお三方でございますので、私のような素人が御質問するというのは大変おこがましいと思っておりますけれども、ひとつ御教示をいただこうということで御質問をさせていただきます。 御承知のとおり
○矢野俊比古君 私は、ただいま可決されました関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合、新政クラブ及びサラリーマン新党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 関税定率法及び関税暫定措置法の一部を 改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について
○矢野俊比古君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となっております租税特別措置法の一部を改正する法律案に対し、賛成の討論を行うものであります。 当面の我が国財政は、歳出面において国債残高の累増に伴い、利払い費を含む国債費が一般歳出の圧迫要因となっており、他方、歳入面では最近の円高の影響もあって、経済成長率の鈍化は否めず、その結果として、税収面では多くの自然増収を見込み得ない状況
○矢野俊比古君 鹿児島、宮崎両県への委員派遣について、その概要を御報告いたします。 去る一月二十日から二十二日までの三日間にわたり、山本委員長、藤野委員、鈴木和美委員、鈴木一弘委員及び私は、鹿児島、宮崎において、九州財務局、熊本国税局、熊本国税不服審判所、長崎税関、門司税関及び日本たばこ産業株式会社鹿児島支社並びに宮崎財務事務所、宮崎税務署及び細島税関支署から管内の概況を聴取するとともに、民間金融機関及
○矢野俊比古君 これはいろいろなことが言われていますね。いわゆる新電電の資本金、これは一兆かといったら七千八百億と決まったという。国際電電の例で言いますと、今五百円株が二万円の価値といいますか取引されているというようなこともある、四十倍だ。したがって今度の新電電はそれ以上の大きな世帯だから百倍になると言う人もいますけれども、仮に五十倍と見まして三分の二が売却されるとすると、一応二十六兆という数字が出
○矢野俊比古君 財政当局の御答弁は、それなりで私もわからないではないんです。 ただ、政府出資法人の一覧表というのが大蔵省から財政金融統計月報、ことしの二月にあります。これでは清算法人を除きますと九十九件、少なくとも資本金といわれる合計は十二兆一千六十七億、政府の持ち分は、これはいろいろ違うんですが平均すると九〇%、したがって十兆云々ということがあるということになります。 これは公社、公団とか事業団
○矢野俊比古君 今国会の予算審議の状況を見てまいりますと、どうも財政再建ということのために、いわゆる国債の増発、あるいは累積残高の拡大というような点はできるだけ抑えなきゃいかぬ。これは非常に正しいと思うんですが、そういうような結果で、歳入面で見ますと、税収、あるいは税外その他の収入というような項目があるわけでございますが、どうも税収負担というのに偏っている、そういったことで税制の全般的見直しをやろうとか
○矢野俊比古君 今後、経済の国際化ということで恐らく金融サービスの自由化という問題、どんどん進展あるいはいろいろと話が出ると思うわけでございますので、ぜひ通貨当局と金融当局が、今局長が御表明されたように、そごはないということでございますから安心でありますけれども、そごのないようにひとつ十分意思疎通を図っていただきたいということを要望するわけでございます。 実は、この法案の内部についていろいろと私なりに
○矢野俊比古君 いろいろマスコミを通じますと、何か外圧というような感じで受けとめられることが多いわけであります。経済の国際化の時代でございますから十分対外協調も必要ですけれども、しかし制度とか慣行ということで日本へ大きな影響を与えるようなものについては、私はできないものははっきりできないと言うべきで、後に何か残るような格好というのはかえって混乱を招くように思いますので、そういう点留意して最後の御努力
○矢野俊比古君 私は、今度提案されましたこの法律案、昨年の十月二十一日の経済対策閣僚会議で決定された総合経済対策ということに基づいてこの法律案が提案されていると伺っております。しかし、その後いろいろと新聞紙上では金融サービス面における国際化、自由化という問題が取り上げられていまして、十一月には竹下大蔵大臣とリーガン財務長官との間で合意メモというものも決められた。そういったことから、最近まで日米両事務当局間